Entrance

「森らく笛会」(2020.01)

日時: 2020年1月18日(土) 18時〜19時
場所: Tea Room「森のらくだ」(大阪市中央区)

今月はダブルNさん、Iさん、トリプルSさん、Oさん、そして初参加のTさん、8名でのレッスン♪
基礎練習の後、先月に引き続き「カントリーロード」を練習しました。
ありがたいことにこの数ヶ月、ご新規さんの参加が続いています。
レギュラーメンバーさんがあたたかく迎えてくださり、
受講期間に関係なく、和やかな雰囲気でレッスンをお楽しみいただいております。

紅茶もケーキもカレーも!とっても美味しい森のらくださんで一緒にリコーダーを吹いてみませんか?
見学も大歓迎!お気軽にお問い合わせくださいね。
次回レッスンは2月15日(土)開催です。

ライヴ配信、3年間の振り返り

クッキーハウスでは2017年から毎年、クリスマス時期に
Facebookページでいわゆる「Xmasライヴ配信」をやって参りました。
3年間に渡り、様々な模索がありました。
一つの節目として、振り返ってみましょう。

【1年目】 大阪市内某所(ムジークシューレ)にて、
クッキーメンバー3人のみのトーク&演奏という構成。
(7枚の「トークお題カード」を引いて、それについて喋りました)

【2年目】 大阪市内某所の大部屋にて「公開収録」。
大勢のお客様を迎えて、ある程度のネタ進行表にそった
トーク&ライヴとなりました。

まさかのタテ画面。
iPhoneを離し過ぎトーク音量小。

【3年目その1】 大阪市内某所でメンバー3人のみのトーク&ライヴ。
トーク内容をより流動的に、演奏は配信視聴者様からのリクエストで決定
という形で進行しました。

【3年目その2】 淡路SAハイウェイオアシスにておこなわれた
「クッキーハウスXmasスペシャルライヴ」を
そのまま「ライヴ配信」で流しました。

ほんとにガッツリライヴだったので
ライヴ配信としては単調になっちゃいました。

【3年目その3】 淡路島ライブ終了後、なんとキャンピングカーの中で
おこなわれた深夜の反省会(打ち上げ)中に10分程度配信。
ライヴにお越しいただいたクッキーハウス関係者の方々と、
楽しく夢を語らいました。


そもそもここでいう「ライヴ配信」とは

一概に「ライヴ配信」といってもプラットフォームや趣旨は千差万別。
クッキーハウスでいうところの「ライヴ配信」とは
 ・クッキーハウスのFacebookページにて
 ・ライヴ動画配信機能を使用しておこなう
 ・年1回、基本60分完結としたトーク&ライヴ
と考えています。
(ちなみに「生配信」後もクッキーハウスFacebookページに
保存されているので、以降はいつでも視聴可能。)
今後も続けるのであれば、おそらくこの形を継承すると思います。

視聴ターゲット

クッキーハウスのFacebookページはネット環境さえあれば、
Facebookアカウントをお持ちでなくても、どなたでも視聴可能です。
しかし実際にはFacebookユーザーで、しかもクッキーハウスの
Facebookページに「いいね」していただいている方のご視聴が
多いのではないかと考えられます。
またFacebookユーザーの方から配信中頂戴する「いいね」やコメントは
距離を超えて時間を共有出来ていることを実感でき、
私達としては大変うれしい気持ちになります。

クッキーハウスはライヴ配信で
何を伝えられるのか

クッキーハウスを最も雄弁に表現できるのが、「演奏」です。
当たり前ですが(笑)
そして「演奏」であれば学校公演やフリーライヴなどで
リアルに、じかに、音楽に接していただくのがベスト。
もしくはCD(音源)なら、お客様の都合のいいときに
何回でも聴いていただけます。

なので、「ライヴ配信で演奏のみを流す」というのは、
少し違うのかなと。(これも試行錯誤ありましたが)

そもそも演奏とは、楽曲ごとに一通りの結末があったり、
何かと「ちゃんと綺麗にまとまって」いるものですよね。

つまり演奏が「これがクッキーハウスだ!」とすれば、
ライヴ配信でのグダグダトークは
「なんでこのようなクッキーハウスになったのか」という
形成断面の切り口なのです。

私は過去のライヴ配信を、1年に1度以上は、必ず見返します。
またあえて同じ話題を、毎年喋ったりもします。
グダグダとはいえ、出来るだけ皆さんに伝わる形で届けたい。
そこには必ず「クッキーハウスの断面」が、金太郎飴のように、
もしくはCTスキャンのように、投影されています。

次回実施するかどうかは未定ですが、続けるのであれば
このあたりの精度は出来るだけ上げて行かなければならない
・・・のではありますが、いずれにせよ、
1回60分のなかで「つまりこういうことです」と簡単には、
完結しちゃわないのです・・・。

慌ただしい年末のひととき、クッキーハウスと60分、
だらだら、熱く、音楽について共有しましょう!

パレードが はじまるよ♫

不思議なご縁で数年前からお世話になっている
クッキーハウスの大好きなまち、兵庫県宍粟市。

ここで毎年11月下旬に開催される「もみじまつり」関連イベントで
2017年、地元の器楽アンサンブルチーム「楽団四想」さんと
自然発生的に演奏しながら街を練り歩いたのがとても楽しく・・・
その後、楽団四想さんの半端ない実行力の賜物により
2018年には公式イベントとしてパレードが実現しました!

このパレードのあまりの楽しさに感動したミワコおねえさんが
「みんなでパレードするための」オリジナル曲を作曲、
2019年も無事、みんなで大行進することができました。

音楽演奏を伴ったパレードというと一般的には警察等の音楽隊や
吹奏楽部の強豪チームが一糸乱れず行進するイメージですが、
クッキーハウスの先導する宍粟市でのパレードは、一味違います。

パレードにもご家族そろって参加していただいた
イラストレーターの「石原あきみ」さんが、
パレードの様子を描いてくださいました。

写真や動画でもパレードの様子は伝わるのですが、
この絵から出てくる「はじけるような楽しさの感覚」は、
まさにあの時あの瞬間を追体験させてくれます。
石原さんの絵には、そんな不思議な魅力があります。

そんな石原さんがパレード後、私に言ってくれた言葉、
「もらった楽譜に書いてあったメッセージに励まされました!」
・・・嬉しかったです。

楽譜という媒体ではあまり見慣れない、ざっくりとした指示(笑)
でも、これでいいんです。

パレード当日、本当は事前にちょっとしたワークショップをしたり
ある程度説明や練習をしたら、それはそれでいいのかも知れません。
でもそれは一切やりません。
2日間のハイカラフェスタ、このキラキラした時間に
そんなの(練習とか)、もったいないです。

楽譜通り吹けなかった、上手に出来なかった・・・
これは向上心(自分の課題)としては大切なのでしょうが、
そのことと音楽自体は、まったく別の問題です。

音楽とは、「分かち合うもの」 です。
なんでしょう・・・嬉しい、楽しい、それ以外にももっと沢山
言葉では表現できないものを、分かち合えます。

パレードの列中で演奏する人、(「しない人」も大歓迎!)
ついてきてくれる人、沿道で手を降ってくれる人、
たまたま遭遇した人・・・ひとだけではありません。

山崎商店街の石畳、町並み、
歴史を感じる酒蔵、もみじ山へと向かう坂道・・・
宍粟市に遊びに来た人も、宍粟市在住のひとも、
そしてフェス開催日以外の363日の宍粟市の日常も・・・

すべてをのみ込んで、
そして音楽で、まち全体で「わかちあう」。
それが、パレードです。

さぁ!きこえてきましたよ、
楽しそうな音楽が。
パレードのはじまりです!
みんなで、参加しよう!!

2019年11月 淡路島ツアー振り返り

(文:小西恒夫)

「今日の本番(今やっている活動)は
2年後に結実する」

これはクッキーハウス部内会議でしばしば登場する語句です。
音楽という刹那(レイヤー)、
それは2年前にも、2年後にも、更にはそのずっと前後にも繋がっています。

2019年11月の淡路島ツアー2DAYS、1日目は
「楽鳥風月 presents クッキーハウスドリームナイトコンサート」でした。

楽鳥風月(がちょうふうげつ)さんは淡路島在住の
4人組オカリナアンサンブルグループです。
(しかしその正体たるや到底そんな肩書きには収まらない、
「4名様それぞれが謎に超弩級ポテンシャル過ぎる集団」なのです!)

「楽鳥風月presents」と表記してしまうと本当にバチが当たるのですが、
クッキーハウスのブッキング都合をゴリ押しし、
一切合切の全てを丸投げした結果フタを開けてみれば、なんと・・・

会場は素敵な古民家、
最高に美味しいフード&ドリンク、
そしてそこには満席のお客様!

まさに夢のような、いや正真正銘の「ドリームナイトコンサート」
をプロデュースして下さいました。

あとはクッキーハウスがそれに応えるのみ!
「ドリームでナイトな」しっとり系楽曲からいつもの超定番ネタ、
そして楽鳥風月さんとのコラボ新曲(小西作曲)も披露!
スペシャルなひとときを
お客様に愉しんでいただけたと思います。

イベントを終え、楽鳥風月さんが云うには
「今回、楽鳥風月にとっていろいろな『初めて』があり、
それが『出来る!』ということが分かった。」との事でした。

私からすると本当に意外なお言葉です。
前述の通り完璧な企画力とプロデュース力、
集客に繋がる人脈は正に徳あって故のこと。
そして人々の胃袋を掴むセンスとスキル、
超一流のフライヤーからおもてなしラッピングまで、
全部自分達で出来ちゃうんですから!

こんな4人組の織りなす音楽、素晴らしくない訳がありません!
まず自身で音楽を楽しむ覚悟とそれを聴衆と共有する敬意、
そしてそれらを昇華する練り込まれたネタ(楽曲)。
クッキーハウスがいつも大事にしていることを、
この人達は本当にきっちりと備えています。


そんな楽鳥風月さんが、クッキーハウスのために、
ここまでやっていただいた。
別方向から見ればクッキーハウスをバネにして、
いろいろな挑戦を見事にクリアされた。
どちらにしても、唯々感謝と喜びの気持ちで一杯です。

2日目は「洲本市小学校連合音楽会」、
洲本市文化体育館という、とても綺麗で立派なコンサートホールに
洲本市13校の小学3・4年生が集う、合唱&器楽合奏の発表会です。
クッキーハウスは特別ゲストとして午前・午後の部各々に出演しました。


子どもたちはどんな事を想い、体感するのかな?
ハレの舞台、自分たちの演奏、そして他校の同年代の演奏・・・。
きっといい思い出になるし、今後の何かしらの力となるでしょう。
クッキーハウスも客席で子どもたちの演奏をきかせていただきました。
案の定、涙もろいミワコおねえさんは俯いてましたが
本当にみな感動的な演奏でした。先生方のご尽力あっての事だと思います。

今回、普段のクッキーハウスの芸術鑑賞会とは似ていて違ったところ、
それは(子どもたちと直接のコラボは無いにしても)

「子どもたちと一緒に、一つの音楽会を作り上げた」

ということでしょうか。

私たちは(これはいつもそうですが)
上手な演奏や正解(模範)を見せ付けている訳ではありません。
子どもたちと同じ、身近な楽器で、
「楽しい」を大事に、
「こんなのも、アリだよ! 一緒に楽しもう♪」と云ってるだけです。

楽器や音楽に、優劣や正誤や方法論などは、実は無いのです。
この日、クッキーハウスは子どもたちと音楽を「共有」し、
音楽にとって何が大事なのか、改めて再認識出来ました。

今回の淡路島2DAYS、
全く別個の案件が、それぞれ数年間の経緯を辿ってここまで来ました。

「どうしても子どもたちにクッキーハウスを」という
洲本市立安乎小学校市坪校長先生の数年越しの熱意があり、
淡路島に楽鳥風月さんという希有な才能があり、
「クッキーさんが来るなら是非!」という
楽鳥風月さんのご厚意があり・・・。

そんな「ここに至るまでの想い」は私自身にとっても
かけがえのないものであり、まとまらないながらも
ここに記させていただきました。

宍粟ミュージックキャンプ2019は、本当にミュージックキャンプだったのか。

(文: ツネおにいさん)

2019年8月31日、9月1日、2日間にわたる

「やっほっほ〜い♪
宍粟ミュージックキャンプ
in たかのす東小学校」

が、無事に終了いたしました。

まず最初にこのイベント自体が、
そしてこのイベントが実現・催行できた環境が、
とてつもなく素晴らしく、私の心を、胸を揺さぶる
感動そして体験を与えて下さいました。

主催の楽団四想の皆様、そして
たかのす東小学校関係者の皆様、地域の皆様、
本当にありがとうございました。

まだまだ余韻に浸ってはおりますが
ただ喜んだり安堵しているだけでは駄目です。
このキャンプの音楽監督として、
クッキーハウスはちゃんと機能できたのか、振り返りましょう。

ミュージックキャンプと称されるものには
特定の楽器やジャンルに特化したもの、
楽団や音楽家による演目群を贅沢に楽しめる「音楽祭」的なもの、
様々なスタイルがありますが、
当該キャンプは、どんなだったか・・・。

今回のキャンプには、5団体のご参加がありました。

  • アンサンブル ファンタジア リコ さん
  • Ciao! さん
  • 森らく笛会 さん
  • 楽鳥風月 さん
  • 楽団四想 さん  (順不同)

主催の「楽団四想」さんはもとより、
何れも様々な楽器で音楽を楽しむ「大人の器楽合奏団体」
のみなさんです。

まずは1日目から。

1日目の「音楽授業参観」(公開クリニック)には
・1時限目「アンサンブル ファンタジア リコ」さん
・2時限目「楽団四想」さん というかたちで
モデルケースとなっていただきました。

1時限目の「リコ」さんの授業では
リコーダー(吹奏楽器)での体の使い方や発音方法、
それが音楽にどう反映するのかといった事を述べました。


限られた時間内で何を伝えるか、まだまだ私の経験不足で
参加者の皆さんにはもっと素晴らしい共有体験をして
いただけたのではないかと反省しきりです。
ここは私自身で、きっちりフィードバックいたします。
まだまだ伸びしろありますので、次回乞うご期待!です。

2時限目の「楽団四想」さんでは公開クリニック的要素半分、
参加者全員での「実習」半分というカタチで、これはこれで
翌日に繋がる1校時だったかと思います。

技術的なこと、奏法的なことも大事ですが
それは何のために必要かというと結局「音楽」するためです。

器楽合奏で「音楽する」とは何なのか・・・
「音楽の楽しさを伝える」とか間接的なことはどうでもよく、要は

自分たちのやりたい事を、やりたいようにやる。

ということです。

今回、楽団四想さんにお渡しした
「ハイカラ通りフェスタのテーマ(仮)」は
クッキーハウスのスコア(および演奏音源)です。
クッキーハウスが「やりたいようにやる」ための媒体を、
受け取った楽団四想さんが又「やりたいように」やる。
そこに団体独自のオリジナリティや独自のアレンジが
生まれてくる・・・私が1・2時限目で一番お伝えしたかった事項です。


順番前後も甚だしいのですが、
この授業参観では打楽器講師、小林俊介先生にもご指導いただきました。

これがまた、素晴らしかった!


ワンポイントアドバイス、というカタチではありましたが、
本当に面白く、興味深く、ためになりました。
器楽合奏において様々なシチュエーションで使用する、打楽器。
どういう奏法で、どういうアイデアで、「音楽を生かす」か、
これを共有できたことは、かなり価値があったと思います。

小林先生、本当にありがとうございました。


以上が「音楽授業参観」のフィードバックとなりますが、
クッキーハウスがこのキャンプで伝えたかったのは、これだけではありません。

2日間のキャンプ、これは「疑似生活」ともいえます。
この「生活」の中に、クッキーハウスは音楽を「織り込み」ました。
キャンプファイヤー、フォークダンス、花火、
懇親会(飲み会)でのジュークボックス(?)、ラジオ体操・・・。

事前準備や勉強の積み重ねもあるとはいえ、
とにかく「やってみよう」が大切だということ。

クッキーハウスは、音楽という「音の鳴っている瞬間」でしか
それを表現できませんが、このキャンプを通じて少しでもそれを
「面」や「立体」として、体感してもらえればなぁ・・・。

これについてはご参加いただいた皆さんの
胸に刻まれていれば、それでいいのだと思います。


このキャンプは本当にミュージックキャンプだったのか、
つまりクッキーハウスは音楽的に何らかの担保を果たしたのか・・・

そんなのは、私のつまらない思い上がりでした。

2日目の「里山音楽会」前半、
参加5団体各々の皆様による演奏は、

みんなが「クッキーハウス」でした。


里山音楽会の後半はクッキーハウスのステージなのですが、
「・・・もう俺ら、出る幕ないな」と
クッキーメンバー三人で、本当にそう語り合っておりました。

クッキーハウスのステージ終了後、
参加者全員で「ハイカラ通りフェスタのテーマ(仮)」を演奏し
2日間のキャンプは終幕となりました。

ここでの経験が起爆剤となり、参加者の皆様の活動が
より充実したものとなりますように。
そしてまた皆様とお会いできますように・・・。

そして次回のキャンプで
また新しい「音楽」を奏でられますように。

2019年4月 香川ツアー振り返り

まず最初に、このツアーを企画して下さり、
クッキーハウスにチャンスをくださり、
更に宣伝、広告デザイン、SNS対応、諸事務等々
ライヴにかかる全ての準備をして下さった・・・

けいぴゃんさん、
本当にありがとうございました。

これらを丸投げしてしまったクッキーハウスは罪に問われて然るべき
・・・という位の深い感謝と、幸せな気持ちと、次への課題を胸に、
無事にこのツアーを終える事が出来ました。
本当に、けいぴゃんさんのおかげです。



「音楽とは、
人との出会いによって成り立っている。」


クッキーハウスのライヴ形態は概ね以下の3タイプにカテゴライズされます。

  1. フリーライヴ
  2. 依頼演奏
  3. 自主公演

1.フリーライヴは野外や商業施設のイベントなどで
その場に居合わせたお客様に興味を持っていただく」形態、
2.依頼演奏は幼稚園や小学校などに出向いて
磨かれたネタをお届けにあがる」形態です。

意外にも同じクッキーハウス、同様のネタでも
「真逆」ともいえる要素と向き合っています。

3つ目の形態、自主公演については
開催都度それぞれの主旨があり、一言で言うのは難しいですが
今回のテーマは、「挑戦」。
クッキーハウス的に云えば、
1.2.が「やってごらん。」ならば
3.は「(クッキー自身が)やってみよう。」なのです。




ライヴとは、言い換えれば
その現場(環境)で機能すること。 


今回、公演させていただいた
マリンウェーブ」さん、
Tetugakuya」さん、
206 TSU MA MU」さん、

それぞれが個別の魅力を持った、
それぞれの「特別な場所」でした。
(そこにある背景そして集われるお客様も含めて)

演者側であるクッキーハウスは
「会場の魅力」などと客観的目線で語るには、
まだあまりにも未熟すぎて、
ただ体当たりで、自分たちの実力(リアルタイム)をぶつけていく、
それしかないのだ・・・という気持ちで、臨みました。

マリンウェーブにて。
けいぴゃんとトオルおにいさんのコラボ「Wilderness area」
Tetugakuyaにて。
Ayanoさんを交えてのコラボ
206 TSU ME MUにて。
「ハッケン・コッケン・ロッケンロール」




私たちは何故、挑戦し続けるのか・・・それは

新しい自分と出会うため、
そして音楽(人との出会い)を
新しい世界に響かせるため。


今回の香川ツアー、
クッキーハウスとして押さえるべきトピックは山ほどあります。

ピアノを使った一連の楽曲展開、
童謡系の新曲のこと、
オリジナル曲のみでのライヴ、
けいぴゃんとのコラボ、
けいぴゃんからいただいたインスパイアについて、
トイ楽器とクッキーハウスの新しい可能性・・・

本当は一つひとつ文章として昇華していければいいのですが、
私の拙い文章力では到底表現できず・・・

とにかくアウトプットあるのみ!です。
更に向上させたコンテンツをひっさげ、

必ずまた、香川に戻ってきます!

けいぴゃんさん、
次回も楽しくいきましょう〜!

またね!

2018→19、年替わりのごあいさつ

年が替わって、2019年。
ツネおにいさんからクッキーハウスファンの皆様へ
年末年始恒例のご挨拶・ご報告申し上げます。


2018年のWEB / SNS 動態

  • ホームページ訪問者数・・・15,835 カウント (前年17,386 )
  • Facebookページの「大事な出来事」数・・・57 件 (前年79 )
  • Twitter(ツイート数)・・・338 ツイート (前年262 )
  • YouTube動画アップ・・・7本
  • インスタグラム投稿・・・24 件

という結果でした。

ホームページアクセス(訪問者)数は前年から約1割減少しています。
イベント情報の更新等、継続的更新動態が少なかった為と思われます。
しかしながら6月24日には訪問者数491と過去最大値を記録しました。
頻度は少なかったものの、有意義な情報をお伝え出来ていると考えています。

FBページの「大事な出来事」数は前年から約3割減少しています。
この数値は概ねクッキーハウスの公的イベント数を示します。
端的に言うと、ライヴが減りました。2018年は音源や楽譜の製作等、
件数計上出来ない活動にシフトしていた為だと分析されます。
2019年は体勢を整えライヴも頑張るつもりです。
☆どうか応援して下さい!

ツイート数は前年から約1.3 倍、増加しています。
上記活動動態に反してツイート数は増加しており、
Twitterではリアルタイム且つ細やかな情報を提供できたかと思います。

YouTubeのアップロードについては少な目でした。
チャンネル別に見るとクッキーハウス2本、BOW5本となっています。
当面、意味のあるものだけを上げるようにしています。
2019年も必要に応じて続けていきます。

インスタグラムは2018年から運用開始しました。
Twitterに比して極端に投稿数が少ないですが、
当面の運用は「インスタ映えする写真投稿(ミワコおねえさん選)」
に限局されております。

 


くっきぃはうすの休日

2018年は「くっきぃはうすの休日」を3回実施しました。
ライヴやコンテンツ(媒体)では共有できないモノがある・・・。
「クッキーハウスの音楽」を結晶化するために始動しました。
敢えて言います、イベントではありません!(笑)
イベントではありませんが2019年も勿論実施しますし、
より昇華された、スペシャルなものを目指します。
「遊ぶときは、思いっきり!」です。


 2018年の各種プロジェクト&施策について

クッキーハウスとして本当にやりたいのは
幼稚園・保育園・支援学校・小学校等での依頼演奏です。
これはクッキーハウスの使命であり、内容にも絶対的自信があります。
しかしそれでも私たちはいろいろなことに挑戦し続けます。

「やってみよう。」
それがクッキーハウスのマインドです。

【8月】「リコーダーで吹くちょっと大人のスタジオジブリ名曲集」リリース
CD(音源)・楽譜を製作しました。 好評発売中です!!

【10月】「カピバラ大好きミーティング」を開催
これに伴いCDや物販グッズを製作。カピバラ写真家の渡辺さんをはじめ
素晴らしい作家さん達と音楽演奏以外の面でコラボ出来たことは、
本当に貴重な経験でした。もちろん次回も開催するつもりです!

【11月】宍粟市にて器楽合奏パレードを実施
殆ど「ぶっつけ本番」でドキドキしましたが、
楽鳥風月さん、楽団四想さん、アンサンブルファンタジア”リコ”さん
をはじめご参加戴いた皆様に助けられ、とても有意義で楽しく
「リオのカーニバルにも負けない」素晴らしいパレードとなりました。
2019年も是非やりたい!!

・・・他にもまだまだ有りますが、
上記は特に革新的な試みだったかと思います。
ほんの少しずつでも、世界は変えてゆけると思っています。

 


 2019年の展望

有言実行。
格好良いですし確かに意味のある事だと思います。
ただ目先の中途半端な展望をここで申し上げるような
無責任な事はしたくありません。
2019年年頭は不言実行で望みたいと思っております。

現在、 新フォーマット(演奏形態)を試行錯誤中です。
いろいろ・・・練ってます。

その他数年間ペンディングしている諸々もあり、
とにかくコンテンツを完成させて世に送り出す・・・
これについてはコツコツと、進めて参ります。

軸はブレること無く、2019年も
「やってみよう。」マインドで挑戦を続けます。

どうか応援してやって下さい!

 


最後に、2018年を写真で振り返りましょう。 

南川さんとのコラボイベント
休憩時間。さりげにスペシャルなメンバー!
くっきぃはうすの休日
休日満喫♡
YouTube撮影終了!
「海を見たくま」と、ガオ〜!
”ジブリコ”出版記念パーティー♫
南川さんと夏のコラボ(リハーサル時)
大分にて
ようこそ♥
ふぇりーさんふらわあ
ウクレレも弾けちゃうんです!
かなりブラックな
物販グッズ製作現場
カピバライベント開場直前。クリエイティブな皆さんと。
トイピアノも弾けちゃうんです!
宍粟市でのパレード♫
いただきま〜す♡
くっきぃはうすの休日in淡路島
クリスマスのライヴ配信

教育楽器の国内販売状況に基づく考察

筆者: 小西恒夫

【はじめに】

教育楽器(教材楽器)の国内販売状況について、
他楽器との比較や小学校生徒数推移から考察する。

今回は「公開されている数字をグラフ化する」という
極めて客観的な手法で進める。

【注釈】

  • ここでは教育楽器を「小学校教育に用いられるリコーダー
    および鍵盤ハーモニカ」と限局する。

【参考文献】



【各種楽器の国内販売状況】

「全国楽器製造協会楽器生産統計調査票」および「全国楽器協会業界統計調査」
(以下「全楽協・全製協統計」とする)から抽出したデータを表にした。

【注釈】

  • 上表は楽器別・西暦年別の国内での販売状況を示す
  • 「全楽協・全製協統計」に回答協力した国内製造業者のみの数値
  • 「販売」とは製造業者(メーカー)の販売した動態を示す
  • 「数量」とは楽器単体の販売個数である(例:1本、1台)
  • 「金額」とはその楽器(製造業界)の年間売上計と解釈される
  • 「単価」については筆者が計算した。概ね「卸値」に近似する筈である
  • つまりこの数字は「小売状況・消費者価格」を示す訳では無い
  • その他詳細については出典を確認されたし

【上記楽器(8種)を選択した理由】

「全楽協・全製協統計」にある種々の楽器から以下の観点で選択した。

  • 教育楽器
  • 個人による購入(使用)が想定されるもの
  • なるべく高数値で動態の顕著なサンプル
  • 管楽器(吹奏楽器)では数的傾向の見やすいフルートを選択

【注目点】

  • 2011年版「全製協統計」の品目分類においてリコーダーおよび
    鍵盤ハーモニカは「教材楽器(School market instruments)」
    と分類されている。
  • 2018年版「全楽協統計」では当該楽器は
    「その他の楽器(Other market instruments)」とされている。

上表「販売数量」を縦軸としたグラフ

グラフ下方が見にくいので拡大する

 

【注目点】

  • リコーダー・鍵盤ハーモニカの販売数量が顕著に高数値である。

【楽器別年間売上・単価比較】

上表8種楽器について15年間(2001〜2015)の数値を平均化した。

 

【注目点】

  • 概ねリコーダーで8億円、鍵盤ハーモニカで20.8億円の年間売上となる。

あくまで参考として、アップライトピアノ・グランドピアノ・管楽器計の
国内販売状況を表とした。

上表の15年間平均値は以下のとおり。

 



【教育楽器の販売状況と生徒数の相関について】

一般的に小学1年生で鍵盤ハーモニカ、小学3年生でリコーダーを履修する。
その事実と販売状況の相関について調べるため、先の表に各々の生徒人数を照合してみた。

 

【注釈】

  • 「比率」は筆者の計算による。
    但し「販売数量」の全てが「1年生が鍵盤ハーモニカを買った数」
    (リコーダー〃)ではないため、厳密にはこの比率に意味は無い。

 

生徒数および販売数量を縦軸としたグラフ

 

【注目点】

  • 「生徒数>販売数」である。
  • 生徒数・販売数量の数値勾配は
    緩く近似している
    と言えなくはない。


【結 論】

上記【注目点】を根拠にリコーダー・鍵盤ハーモニカ販売領域の
少なくともある程度は小学校が市場となっていると推察される。

 


【おわりに】

各種楽器の比較により様々なものが見えてくる。
本文中出来るだけ客観的に考察を進めたつもりだが、その分行間にも
又様々なものが含有している。
残念ながら筆者では調べられなかった点も多々ある。

願わくば各方面からの声を拝聴し、教育現場の質向上や
音楽の愉しみ方・あり方の改善に立ち向かっていきたい。

 

2017→18、年替わりのごあいさつ

年が替わって、2018年。
ツネおにいさんからクッキーハウスファンの皆様へ
年末年始恒例のご挨拶・ご報告申し上げます。

2017年のWEB & SNS 動態

  • Twitter(ツイート数)・・・262 ツイート
  • Facebookページの「大事な出来事」数・・・79 件
  • ホームページ訪問者数・・・17,386 カウント
  • Facebookページでのライヴ配信・・・2 回
  • YouTube動画アップ・・・7本

という結果でした。

ツイート数はここ数年、横ばいですが、
タイムリーな情報を適切に発信出来ているかと思います。

基本、SNS発信担当 兼カメラマンはミワコおねえさん、
被写体担当はトオル&ツネおにいさんとなっております。
撮る方も、撮られる方も、益々精進して参ります m(__)m。

ホームページのアクセス数遷移について。
2017年6月をピークに、訪問者数は緩やかに減少しています。

クッキーハウスが外に向けて何を発信したか、
そしてそれがどれだけ受け止められているのかを如実に表す数字であると自覚しております。
客観的に見て、数字のとおりだと思います。

それでもクッキーハウスは限られた時間を取捨選択し、
我々がいま本当にやるべき事は何かを模索しながら、
この1年間、真剣に活動して参りました。
2018年、必ずアウトプットとして皆様にお見せいたします。

変わって「大事な出来事」数は前年の約 1.6 倍と増加しています。
「やってみよう。」を掲げる教室系、依頼演奏、自主公演、全て増加です。

上記のWEB的動向と対比させると非常に面白い事象ですが、これは
「いま目の前にいる人のことを大事に思って活動しているから」だと、私は自負しています。

ぶっちゃけてしまえば「知らない人には、とことん伝わりにくいのがクッキーハウス」
なのです!

「クッキーハウスを知ってる人」は、どうかこれからも応援してください(笑)。

「そんなクッキーハウスを、思いっきり表現したい」と、
2017年は2回、ライヴ配信をいたしました。

リアルのライブでは出来ない、WEBやYouTubeでも出来ないこと、
それを発表できるのが「クッキーハウスのライヴ配信」です。
2018年も、絶対にやります!

逆にYouTubeに関しては、今年は注力せずでした。
(カピバラに関しては後述します。)
メディアは世につれ・・・ですね。

SNS ネタとしてはもう一つ告白が・・・。

2017年といえば「インスタ映え」。
じつはクッキーハウスにもインスタグラムのアカウントがあります。
(あえてここではリンクは貼りませんが。)
フォロアー数もそこそこ増えて参りましたが・・・
まだ写真1枚、上がっておりません・・・(2018/01/03現在)
m(__)m・m(__)m・m(__)m。

自主公演

2017年は
心斎橋(大阪)・たまプラーザ(神奈川)・豊岡(兵庫)にて
自主公演を行いました。

自主公演の魅力、それは
「クッキーハウス自らが(開催場所を含め)提案し、集客出来る」ことです。

フリーライヴや依頼演奏は「既存の母集団に飛び込んでいく」感じです。
クッキーハウスのことを全く知らないお客様がメインとなる状況で、
最近では「クッキー目当てで」お越しくださるお客様が、増えてきました。

本当に、本当に、うれしいです。

自主公演は、そんな「クッキーが好き♡」な皆様への
恩返し(?)というか、そんな皆さんと一緒に作る「音楽のひととき」です。

2017年の各公演、それぞれに「特別な挑戦」に挑み、
それぞれ「特別なもの」をいただきました。

2018年もそんな気持ちを胸に、新たなご提案が出来たらと思っています。

各種プロジェクト&施策について

2017年はなんと言っても「カピバラ組曲」です。

これはクッキーハウスにとっても「全く新しい試み」でした。
根源が「ミワコおねえさんのカピバラ愛」であることは言うまでもありませんが、
同時に

カピバラ写真家・渡辺克仁さんの写真(&動画)という芸術作品」と
「音楽」とのコラボレーション、なのです。

そもそも「ある特定の動物(の表現)のためだけに作られる音楽作品群」自体
極めて珍しいように思います。

2017年8月たまプラーザでの自主公演にて渡辺さんとのトークコラボを実施、
その後も渡辺さんにはご自身の動画配信にもご愛用いただいております。

渡辺さん、本当にありがとうございます。

2017年、突然誕生したクッキーハウスの新フォーマット(演奏形態)
それが「クロワッサン」です。

「クロワッサン」とはリコーダー・オカリナ・ピアノによる演奏形態です。
「フェリーでの演奏でお客様にお楽しみいただくには?」と考えたのが、誕生の由来。
「『歌謡曲のド定番☆』を、原調・フル尺でご提供」というのが一つのテーマで、
聞くだけではなく多くの方に演奏していただけるよう、楽譜展開も考えております。
(楽譜はカミングスーンですm(__)m。)

2018年の動向予告

毎年、ここに書くことは大体は実現しています。
2018年も公約実現に向けて頑張ろう!という次第ではございますが、
前述の如くアウトプットには周到な準備が必要です。
どうか温かい目で「2018年のクッキーハウス」を見守ってやってください。

殆ど抽象的な事項ですが、以下にいくつかご紹介。

  • 楽譜を数タイトル、リリースします
  • よりクッキーハウスらしく活動できる場所を開拓します
  • 小学校公演に向けて、新たな提案を準備しています

その他の水面下の企画も含め、2018年も益々頑張ります!

最後に、2017年を写真で振り返りましょう。

 
さようならOPL。 &トートバッグ作りました〜。


ツネおにいさんを探せ!


トオルおにいさんは子供服でも着られる!


ミワコおねえさんを探せ!


器楽合奏研修も受講しました。


たまプラーザ公演の全使用楽器


大阪市内の銭湯です。


クマちゃうで〜、チャウチャウやで〜。


人類の進化図


ライヴ配信準備中・・・

雑誌「ママトリエ」に掲載されました。

クッキーハウスは、もちろん子育てママも応援しています!

北摂の子育てママを応援するフリーマガジン

Mamatelier[ママトリエ]

2017年 秋号に、クッキーハウスが掲載されました。

「ママトリエ」Facebookページ

「この秋ママトリエおすすめのアーティスト」
的な内容の特集記事に取り上げていただいたほか、
雑誌内の数カ所にご掲載いただきました。

2017年11月には、ママトリエさんの運営するコミュニティスペース「プニカ」にて、
「一緒に楽しもうコンサート♫」も開催されます

赤ちゃんや小さなお子さんを連れて、
幸せそうに音楽を聴いてくださるママさん。

そう、クッキーハウスの音楽は、そんな穏やかで幸せな空間に
とってもよく合います。

クッキーハウスも、そんなひとときが大好きです。