宍粟ミュージックキャンプ2019は、本当にミュージックキャンプだったのか。

宍粟ミュージックキャンプ2019は、本当にミュージックキャンプだったのか。

(文: ツネおにいさん)

2019年8月31日、9月1日、2日間にわたる

「やっほっほ〜い♪
宍粟ミュージックキャンプ
in たかのす東小学校」

が、無事に終了いたしました。

まず最初にこのイベント自体が、
そしてこのイベントが実現・催行できた環境が、
とてつもなく素晴らしく、私の心を、胸を揺さぶる
感動そして体験を与えて下さいました。

主催の楽団四想の皆様、そして
たかのす東小学校関係者の皆様、地域の皆様、
本当にありがとうございました。

まだまだ余韻に浸ってはおりますが
ただ喜んだり安堵しているだけでは駄目です。
このキャンプの音楽監督として、
クッキーハウスはちゃんと機能できたのか、振り返りましょう。

ミュージックキャンプと称されるものには
特定の楽器やジャンルに特化したもの、
楽団や音楽家による演目群を贅沢に楽しめる「音楽祭」的なもの、
様々なスタイルがありますが、
当該キャンプは、どんなだったか・・・。

今回のキャンプには、5団体のご参加がありました。

  • アンサンブル ファンタジア リコ さん
  • Ciao! さん
  • 森らく笛会 さん
  • 楽鳥風月 さん
  • 楽団四想 さん  (順不同)

主催の「楽団四想」さんはもとより、
何れも様々な楽器で音楽を楽しむ「大人の器楽合奏団体」
のみなさんです。

まずは1日目から。

1日目の「音楽授業参観」(公開クリニック)には
・1時限目「アンサンブル ファンタジア リコ」さん
・2時限目「楽団四想」さん というかたちで
モデルケースとなっていただきました。

1時限目の「リコ」さんの授業では
リコーダー(吹奏楽器)での体の使い方や発音方法、
それが音楽にどう反映するのかといった事を述べました。


限られた時間内で何を伝えるか、まだまだ私の経験不足で
参加者の皆さんにはもっと素晴らしい共有体験をして
いただけたのではないかと反省しきりです。
ここは私自身で、きっちりフィードバックいたします。
まだまだ伸びしろありますので、次回乞うご期待!です。

2時限目の「楽団四想」さんでは公開クリニック的要素半分、
参加者全員での「実習」半分というカタチで、これはこれで
翌日に繋がる1校時だったかと思います。

技術的なこと、奏法的なことも大事ですが
それは何のために必要かというと結局「音楽」するためです。

器楽合奏で「音楽する」とは何なのか・・・
「音楽の楽しさを伝える」とか間接的なことはどうでもよく、要は

自分たちのやりたい事を、やりたいようにやる。

ということです。

今回、楽団四想さんにお渡しした
「ハイカラ通りフェスタのテーマ(仮)」は
クッキーハウスのスコア(および演奏音源)です。
クッキーハウスが「やりたいようにやる」ための媒体を、
受け取った楽団四想さんが又「やりたいように」やる。
そこに団体独自のオリジナリティや独自のアレンジが
生まれてくる・・・私が1・2時限目で一番お伝えしたかった事項です。


順番前後も甚だしいのですが、
この授業参観では打楽器講師、小林俊介先生にもご指導いただきました。

これがまた、素晴らしかった!


ワンポイントアドバイス、というカタチではありましたが、
本当に面白く、興味深く、ためになりました。
器楽合奏において様々なシチュエーションで使用する、打楽器。
どういう奏法で、どういうアイデアで、「音楽を生かす」か、
これを共有できたことは、かなり価値があったと思います。

小林先生、本当にありがとうございました。


以上が「音楽授業参観」のフィードバックとなりますが、
クッキーハウスがこのキャンプで伝えたかったのは、これだけではありません。

2日間のキャンプ、これは「疑似生活」ともいえます。
この「生活」の中に、クッキーハウスは音楽を「織り込み」ました。
キャンプファイヤー、フォークダンス、花火、
懇親会(飲み会)でのジュークボックス(?)、ラジオ体操・・・。

事前準備や勉強の積み重ねもあるとはいえ、
とにかく「やってみよう」が大切だということ。

クッキーハウスは、音楽という「音の鳴っている瞬間」でしか
それを表現できませんが、このキャンプを通じて少しでもそれを
「面」や「立体」として、体感してもらえればなぁ・・・。

これについてはご参加いただいた皆さんの
胸に刻まれていれば、それでいいのだと思います。


このキャンプは本当にミュージックキャンプだったのか、
つまりクッキーハウスは音楽的に何らかの担保を果たしたのか・・・

そんなのは、私のつまらない思い上がりでした。

2日目の「里山音楽会」前半、
参加5団体各々の皆様による演奏は、

みんなが「クッキーハウス」でした。


里山音楽会の後半はクッキーハウスのステージなのですが、
「・・・もう俺ら、出る幕ないな」と
クッキーメンバー三人で、本当にそう語り合っておりました。

クッキーハウスのステージ終了後、
参加者全員で「ハイカラ通りフェスタのテーマ(仮)」を演奏し
2日間のキャンプは終幕となりました。

ここでの経験が起爆剤となり、参加者の皆様の活動が
より充実したものとなりますように。
そしてまた皆様とお会いできますように・・・。

そして次回のキャンプで
また新しい「音楽」を奏でられますように。

Cookie House Archive before 2020
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