ライヴ配信、3年間の振り返り

ライヴ配信、3年間の振り返り

クッキーハウスでは2017年から毎年、クリスマス時期に
Facebookページでいわゆる「Xmasライヴ配信」をやって参りました。
3年間に渡り、様々な模索がありました。
一つの節目として、振り返ってみましょう。

【1年目】 大阪市内某所(ムジークシューレ)にて、
クッキーメンバー3人のみのトーク&演奏という構成。
(7枚の「トークお題カード」を引いて、それについて喋りました)

【2年目】 大阪市内某所の大部屋にて「公開収録」。
大勢のお客様を迎えて、ある程度のネタ進行表にそった
トーク&ライヴとなりました。

まさかのタテ画面。
iPhoneを離し過ぎトーク音量小。

【3年目その1】 大阪市内某所でメンバー3人のみのトーク&ライヴ。
トーク内容をより流動的に、演奏は配信視聴者様からのリクエストで決定
という形で進行しました。

【3年目その2】 淡路SAハイウェイオアシスにておこなわれた
「クッキーハウスXmasスペシャルライヴ」を
そのまま「ライヴ配信」で流しました。

ほんとにガッツリライヴだったので
ライヴ配信としては単調になっちゃいました。

【3年目その3】 淡路島ライブ終了後、なんとキャンピングカーの中で
おこなわれた深夜の反省会(打ち上げ)中に10分程度配信。
ライヴにお越しいただいたクッキーハウス関係者の方々と、
楽しく夢を語らいました。


そもそもここでいう「ライヴ配信」とは

一概に「ライヴ配信」といってもプラットフォームや趣旨は千差万別。
クッキーハウスでいうところの「ライヴ配信」とは
 ・クッキーハウスのFacebookページにて
 ・ライヴ動画配信機能を使用しておこなう
 ・年1回、基本60分完結としたトーク&ライヴ
と考えています。
(ちなみに「生配信」後もクッキーハウスFacebookページに
保存されているので、以降はいつでも視聴可能。)
今後も続けるのであれば、おそらくこの形を継承すると思います。

視聴ターゲット

クッキーハウスのFacebookページはネット環境さえあれば、
Facebookアカウントをお持ちでなくても、どなたでも視聴可能です。
しかし実際にはFacebookユーザーで、しかもクッキーハウスの
Facebookページに「いいね」していただいている方のご視聴が
多いのではないかと考えられます。
またFacebookユーザーの方から配信中頂戴する「いいね」やコメントは
距離を超えて時間を共有出来ていることを実感でき、
私達としては大変うれしい気持ちになります。

クッキーハウスはライヴ配信で
何を伝えられるのか

クッキーハウスを最も雄弁に表現できるのが、「演奏」です。
当たり前ですが(笑)
そして「演奏」であれば学校公演やフリーライヴなどで
リアルに、じかに、音楽に接していただくのがベスト。
もしくはCD(音源)なら、お客様の都合のいいときに
何回でも聴いていただけます。

なので、「ライヴ配信で演奏のみを流す」というのは、
少し違うのかなと。(これも試行錯誤ありましたが)

そもそも演奏とは、楽曲ごとに一通りの結末があったり、
何かと「ちゃんと綺麗にまとまって」いるものですよね。

つまり演奏が「これがクッキーハウスだ!」とすれば、
ライヴ配信でのグダグダトークは
「なんでこのようなクッキーハウスになったのか」という
形成断面の切り口なのです。

私は過去のライヴ配信を、1年に1度以上は、必ず見返します。
またあえて同じ話題を、毎年喋ったりもします。
グダグダとはいえ、出来るだけ皆さんに伝わる形で届けたい。
そこには必ず「クッキーハウスの断面」が、金太郎飴のように、
もしくはCTスキャンのように、投影されています。

次回実施するかどうかは未定ですが、続けるのであれば
このあたりの精度は出来るだけ上げて行かなければならない
・・・のではありますが、いずれにせよ、
1回60分のなかで「つまりこういうことです」と簡単には、
完結しちゃわないのです・・・。

慌ただしい年末のひととき、クッキーハウスと60分、
だらだら、熱く、音楽について共有しましょう!

Cookie House Archive before 2020
Cookie House Archive before 2020

コメントは受け付けていません。