大事な出来事(結果報告)カテゴリー

2020 新年のごあいさつ

皆様あけましておめでとうございます。
クッキーハウスも無事、新年を迎える事が出来ました。
これもひとえに平素から私達を応援して下さる
ファンの皆様、支えて下さる皆様のお陰でございます。
本当にありがとうございます。



2019年も、いろいろと頑張ってまいりました。
例年ホームページ上で1年間のSNS・Web動態の統計分析を
ご披露していたのですが、まぁ数字ばっかでつまんないと思うので
ここでの掲載はやめました(笑)。とはいえクッキー部内では
きっちりと集計・分析しております。
今後の活動方針に確実に反映いたします。

というわけで写真映えする範囲で
2019年を振り返ってみましょう・・・。

新フォーマットの模索・・・(現在お蔵入り中)
keipyan さんとのうどん県コラボツアー3公演
新造船で初鹿児島!
和歌山県有田市で鍵盤ハーモニカ導入講習
ひとみさん、ご結婚おめでとう!
兵庫県養父市にて学校公演
M-1グランプリ敗者復活戦・・・なワケないか。
本番の、しかも演奏中・・・でも写真は撮る!
兵庫県宍粟市でミュージックキャンプ
レコ発ライヴ
伊丹アイフォニックにて、アンデスの講義&ミニコンサート
みかん狩り(和歌山県有田市)
淡路島洲本市にてドリームナイトコンサート&学校公演
Twitterのアカウントを止められ・・・
兵庫県宍粟市「よいまちハイカラフェスタ」
Xmasは淡路島でライヴ&忘年会!

以上、足早ですが写真で振り返ってみました。
勿論ほかにも沢山の大事な出来事があり、掲載したいのは山々ですが
(特に幼保公演、学校公演は)写真も多くは無く・・・。
全ての出来事、出会った人たち・子ども達に感謝申し上げます。

あと写真では表現できませんが、クッキーハウスは2019年前半
セカンド・アルバム制作作業に没頭しておりました。
(宜しければコンテンツ詳細ページをご覧下さい。)

この他にもコンテンツ制作でいえば、2019年は
「宍粟(しそう)よいマーチ」をはじめ
多数のオリジナル&アレンジ楽曲を生み出しました。


2020年の抱負

密室だと思っていたフェリーさんふらわあ、
窓から世界(海)が、繋がっていました。
独り言はさておき・・・

まず「10周年っぽいコト」でいいますと、

  • ホームページを、リニューアル
  • クッキーハウスのロゴを、リニューアル
  • 10周年記念!缶バッジプレゼントキャンペーン

あたりを実施予定です。
肝心の「10周年にちなんだ演奏・ライヴ・パーティ的なもの」は
まだ起案出来ていない状況です。
もし何かご意見あれば是非お聞かせ下さい。

チラ見せ・・・♡

10周年・・・とは、何なんでしょうね。
発足から今まで、ずっと今のメンバーで続けてきて、
最初は漠然と楽しかっただけでやってきたことが
どんどんと目的や意義に目覚めるようになり、
今も3人でブレずに同じ方向へ進んで行く事ができる。

そのことを再確認できるオアシス(中継点)のようなものでしょうか。
そんな気持ちで、祝い、お祭りができればいいかなと思っています。

さて2020年、他にも大事なことがたくさん。
しかしここから先は、もうクッキーハウスだけでは実現できません。

2020年、クッキーハウスは
「きがくがっそう」をイノベーションしていきます。

既にプロジェクトは起動しておりますが、
その話はまた別の機会にじっくりと・・・。

2019年写真集その2

養父市八木川にて

「森らく笛会」(2020.03)

日時: 2020年3月14日(土) 18時〜19時
場所: Tea Room「森のらくだ」(大阪市中央区)

今月はダブルNさん、ダブルIさん、Sさん、Oさん、Yさん7名でのレッスン♪
基礎練習の後、先月に引き続き「雪」を練習しました。
パート毎に細かい部分を合わせると更にアンサンブル感が高まりました。

紅茶もケーキもカレーも!とっても美味しい森のらくださんで一緒にリコーダーを吹いてみませんか?
見学も大歓迎!お気軽にお問い合わせくださいね。
次回レッスンは4月11日(土)開催です。

クッキーハウスの楽しい音楽会

日時: 2020年2月17日(木) 13時45分〜15時30分
場所: 有田川町立田殿小学校(和歌山県)

和歌山県有田川町の小学校音楽鑑賞会にお招きいただきました。
低学年・高学年の二部構成で、低学年の部では楽しい曲を中心に、高学年の部ではCD「きいてみよう。クッキーハウス 02」より有田地区をイメージしてアレンジした「みかんの花咲く丘」など、ピアノ伴奏によるリコーダーデュオも披露しました。
校長先生から「(みかんの花咲く丘は)優しい香りがするようでした。」とのお言葉をいただき、とっても嬉しかったです。(^_^)。
なお、音楽会の様子は田殿小学校HPにてご紹介いただいております。

「森らく笛会」(2020.02)

日時: 2020年2月15日(土) 18時〜19時
場所: Tea Room「森のらくだ」(大阪市中央区)

今月はダブルNさん、Iさん、Sさん、Oさん、Tさん、初参加のYさん7名でのレッスン♪
基礎練習の後、リクエストにお応えして童謡の「雪」を練習しました。
この曲は数年前にレッスンで取り上げたこともあり、初見とは思えないほどの出来栄えでした。

紅茶もケーキもカレーも!とっても美味しい森のらくださんで一緒にリコーダーを吹いてみませんか?
見学も大歓迎!お気軽にお問い合わせくださいね。
次回レッスンは3月14日(土)開催です。

G4(げっしー)KOBEカピバラサミット2020

日時: 2020年1月26日(日) 10時〜12時30分
場所: 神戸市立王子動物園

カピバラを飼育する神戸市内の三施設(神戸市立須磨海浜水族園、神戸どうぶつ王国、当園)が、動物福祉の観点から飼育環境や個体情報について発表し、情報交換を行うカピバラサミットにて、「カピバラ組曲」全曲を演奏させていただきました。
カピバラ写真家・渡辺克仁さんとのコラボでカピバラ組曲をご存知の方も多く、全国からお集まりのカピバラファンのみなさまに生演奏をお届けすることが出来てとても幸せです。(^_^)。

訪問演奏(支援学校)

日時: 2020年1月23日(木) 10時〜11時30分
場所: 大阪府吹田市

選択授業(音楽)の一環として開催された音楽鑑賞会にお招きいただきました。
クッキーハウスとのコラボコーナーでは「パプリカ」をみんなで大合奏♪
いつものクッキー編成にはないボーカル、パーカッションが入り、
わたしたちも楽しませていただきました。(^_^)。

「森らく笛会」(2020.01)

日時: 2020年1月18日(土) 18時〜19時
場所: Tea Room「森のらくだ」(大阪市中央区)

今月はダブルNさん、Iさん、トリプルSさん、Oさん、そして初参加のTさん、8名でのレッスン♪
基礎練習の後、先月に引き続き「カントリーロード」を練習しました。
ありがたいことにこの数ヶ月、ご新規さんの参加が続いています。
レギュラーメンバーさんがあたたかく迎えてくださり、
受講期間に関係なく、和やかな雰囲気でレッスンをお楽しみいただいております。

紅茶もケーキもカレーも!とっても美味しい森のらくださんで一緒にリコーダーを吹いてみませんか?
見学も大歓迎!お気軽にお問い合わせくださいね。
次回レッスンは2月15日(土)開催です。

ライヴ配信、3年間の振り返り

クッキーハウスでは2017年から毎年、クリスマス時期に
Facebookページでいわゆる「Xmasライヴ配信」をやって参りました。
3年間に渡り、様々な模索がありました。
一つの節目として、振り返ってみましょう。

【1年目】 大阪市内某所(ムジークシューレ)にて、
クッキーメンバー3人のみのトーク&演奏という構成。
(7枚の「トークお題カード」を引いて、それについて喋りました)

【2年目】 大阪市内某所の大部屋にて「公開収録」。
大勢のお客様を迎えて、ある程度のネタ進行表にそった
トーク&ライヴとなりました。

まさかのタテ画面。
iPhoneを離し過ぎトーク音量小。

【3年目その1】 大阪市内某所でメンバー3人のみのトーク&ライヴ。
トーク内容をより流動的に、演奏は配信視聴者様からのリクエストで決定
という形で進行しました。

【3年目その2】 淡路SAハイウェイオアシスにておこなわれた
「クッキーハウスXmasスペシャルライヴ」を
そのまま「ライヴ配信」で流しました。

ほんとにガッツリライヴだったので
ライヴ配信としては単調になっちゃいました。

【3年目その3】 淡路島ライブ終了後、なんとキャンピングカーの中で
おこなわれた深夜の反省会(打ち上げ)中に10分程度配信。
ライヴにお越しいただいたクッキーハウス関係者の方々と、
楽しく夢を語らいました。


そもそもここでいう「ライヴ配信」とは

一概に「ライヴ配信」といってもプラットフォームや趣旨は千差万別。
クッキーハウスでいうところの「ライヴ配信」とは
 ・クッキーハウスのFacebookページにて
 ・ライヴ動画配信機能を使用しておこなう
 ・年1回、基本60分完結としたトーク&ライヴ
と考えています。
(ちなみに「生配信」後もクッキーハウスFacebookページに
保存されているので、以降はいつでも視聴可能。)
今後も続けるのであれば、おそらくこの形を継承すると思います。

視聴ターゲット

クッキーハウスのFacebookページはネット環境さえあれば、
Facebookアカウントをお持ちでなくても、どなたでも視聴可能です。
しかし実際にはFacebookユーザーで、しかもクッキーハウスの
Facebookページに「いいね」していただいている方のご視聴が
多いのではないかと考えられます。
またFacebookユーザーの方から配信中頂戴する「いいね」やコメントは
距離を超えて時間を共有出来ていることを実感でき、
私達としては大変うれしい気持ちになります。

クッキーハウスはライヴ配信で
何を伝えられるのか

クッキーハウスを最も雄弁に表現できるのが、「演奏」です。
当たり前ですが(笑)
そして「演奏」であれば学校公演やフリーライヴなどで
リアルに、じかに、音楽に接していただくのがベスト。
もしくはCD(音源)なら、お客様の都合のいいときに
何回でも聴いていただけます。

なので、「ライヴ配信で演奏のみを流す」というのは、
少し違うのかなと。(これも試行錯誤ありましたが)

そもそも演奏とは、楽曲ごとに一通りの結末があったり、
何かと「ちゃんと綺麗にまとまって」いるものですよね。

つまり演奏が「これがクッキーハウスだ!」とすれば、
ライヴ配信でのグダグダトークは
「なんでこのようなクッキーハウスになったのか」という
形成断面の切り口なのです。

私は過去のライヴ配信を、1年に1度以上は、必ず見返します。
またあえて同じ話題を、毎年喋ったりもします。
グダグダとはいえ、出来るだけ皆さんに伝わる形で届けたい。
そこには必ず「クッキーハウスの断面」が、金太郎飴のように、
もしくはCTスキャンのように、投影されています。

次回実施するかどうかは未定ですが、続けるのであれば
このあたりの精度は出来るだけ上げて行かなければならない
・・・のではありますが、いずれにせよ、
1回60分のなかで「つまりこういうことです」と簡単には、
完結しちゃわないのです・・・。

慌ただしい年末のひととき、クッキーハウスと60分、
だらだら、熱く、音楽について共有しましょう!

2019年11月 淡路島ツアー振り返り

(文:小西恒夫)

「今日の本番(今やっている活動)は
2年後に結実する」

これはクッキーハウス部内会議でしばしば登場する語句です。
音楽という刹那(レイヤー)、
それは2年前にも、2年後にも、更にはそのずっと前後にも繋がっています。

2019年11月の淡路島ツアー2DAYS、1日目は
「楽鳥風月 presents クッキーハウスドリームナイトコンサート」でした。

楽鳥風月(がちょうふうげつ)さんは淡路島在住の
4人組オカリナアンサンブルグループです。
(しかしその正体たるや到底そんな肩書きには収まらない、
「4名様それぞれが謎に超弩級ポテンシャル過ぎる集団」なのです!)

「楽鳥風月presents」と表記してしまうと本当にバチが当たるのですが、
クッキーハウスのブッキング都合をゴリ押しし、
一切合切の全てを丸投げした結果フタを開けてみれば、なんと・・・

会場は素敵な古民家、
最高に美味しいフード&ドリンク、
そしてそこには満席のお客様!

まさに夢のような、いや正真正銘の「ドリームナイトコンサート」
をプロデュースして下さいました。

あとはクッキーハウスがそれに応えるのみ!
「ドリームでナイトな」しっとり系楽曲からいつもの超定番ネタ、
そして楽鳥風月さんとのコラボ新曲(小西作曲)も披露!
スペシャルなひとときを
お客様に愉しんでいただけたと思います。

イベントを終え、楽鳥風月さんが云うには
「今回、楽鳥風月にとっていろいろな『初めて』があり、
それが『出来る!』ということが分かった。」との事でした。

私からすると本当に意外なお言葉です。
前述の通り完璧な企画力とプロデュース力、
集客に繋がる人脈は正に徳あって故のこと。
そして人々の胃袋を掴むセンスとスキル、
超一流のフライヤーからおもてなしラッピングまで、
全部自分達で出来ちゃうんですから!

こんな4人組の織りなす音楽、素晴らしくない訳がありません!
まず自身で音楽を楽しむ覚悟とそれを聴衆と共有する敬意、
そしてそれらを昇華する練り込まれたネタ(楽曲)。
クッキーハウスがいつも大事にしていることを、
この人達は本当にきっちりと備えています。


そんな楽鳥風月さんが、クッキーハウスのために、
ここまでやっていただいた。
別方向から見ればクッキーハウスをバネにして、
いろいろな挑戦を見事にクリアされた。
どちらにしても、唯々感謝と喜びの気持ちで一杯です。

2日目は「洲本市小学校連合音楽会」、
洲本市文化体育館という、とても綺麗で立派なコンサートホールに
洲本市13校の小学3・4年生が集う、合唱&器楽合奏の発表会です。
クッキーハウスは特別ゲストとして午前・午後の部各々に出演しました。


子どもたちはどんな事を想い、体感するのかな?
ハレの舞台、自分たちの演奏、そして他校の同年代の演奏・・・。
きっといい思い出になるし、今後の何かしらの力となるでしょう。
クッキーハウスも客席で子どもたちの演奏をきかせていただきました。
案の定、涙もろいミワコおねえさんは俯いてましたが
本当にみな感動的な演奏でした。先生方のご尽力あっての事だと思います。

今回、普段のクッキーハウスの芸術鑑賞会とは似ていて違ったところ、
それは(子どもたちと直接のコラボは無いにしても)

「子どもたちと一緒に、一つの音楽会を作り上げた」

ということでしょうか。

私たちは(これはいつもそうですが)
上手な演奏や正解(模範)を見せ付けている訳ではありません。
子どもたちと同じ、身近な楽器で、
「楽しい」を大事に、
「こんなのも、アリだよ! 一緒に楽しもう♪」と云ってるだけです。

楽器や音楽に、優劣や正誤や方法論などは、実は無いのです。
この日、クッキーハウスは子どもたちと音楽を「共有」し、
音楽にとって何が大事なのか、改めて再認識出来ました。

今回の淡路島2DAYS、
全く別個の案件が、それぞれ数年間の経緯を辿ってここまで来ました。

「どうしても子どもたちにクッキーハウスを」という
洲本市立安乎小学校市坪校長先生の数年越しの熱意があり、
淡路島に楽鳥風月さんという希有な才能があり、
「クッキーさんが来るなら是非!」という
楽鳥風月さんのご厚意があり・・・。

そんな「ここに至るまでの想い」は私自身にとっても
かけがえのないものであり、まとまらないながらも
ここに記させていただきました。

宍粟ミュージックキャンプ2019は、本当にミュージックキャンプだったのか。

(文: ツネおにいさん)

2019年8月31日、9月1日、2日間にわたる

「やっほっほ〜い♪
宍粟ミュージックキャンプ
in たかのす東小学校」

が、無事に終了いたしました。

まず最初にこのイベント自体が、
そしてこのイベントが実現・催行できた環境が、
とてつもなく素晴らしく、私の心を、胸を揺さぶる
感動そして体験を与えて下さいました。

主催の楽団四想の皆様、そして
たかのす東小学校関係者の皆様、地域の皆様、
本当にありがとうございました。

まだまだ余韻に浸ってはおりますが
ただ喜んだり安堵しているだけでは駄目です。
このキャンプの音楽監督として、
クッキーハウスはちゃんと機能できたのか、振り返りましょう。

ミュージックキャンプと称されるものには
特定の楽器やジャンルに特化したもの、
楽団や音楽家による演目群を贅沢に楽しめる「音楽祭」的なもの、
様々なスタイルがありますが、
当該キャンプは、どんなだったか・・・。

今回のキャンプには、5団体のご参加がありました。

  • アンサンブル ファンタジア リコ さん
  • Ciao! さん
  • 森らく笛会 さん
  • 楽鳥風月 さん
  • 楽団四想 さん  (順不同)

主催の「楽団四想」さんはもとより、
何れも様々な楽器で音楽を楽しむ「大人の器楽合奏団体」
のみなさんです。

まずは1日目から。

1日目の「音楽授業参観」(公開クリニック)には
・1時限目「アンサンブル ファンタジア リコ」さん
・2時限目「楽団四想」さん というかたちで
モデルケースとなっていただきました。

1時限目の「リコ」さんの授業では
リコーダー(吹奏楽器)での体の使い方や発音方法、
それが音楽にどう反映するのかといった事を述べました。


限られた時間内で何を伝えるか、まだまだ私の経験不足で
参加者の皆さんにはもっと素晴らしい共有体験をして
いただけたのではないかと反省しきりです。
ここは私自身で、きっちりフィードバックいたします。
まだまだ伸びしろありますので、次回乞うご期待!です。

2時限目の「楽団四想」さんでは公開クリニック的要素半分、
参加者全員での「実習」半分というカタチで、これはこれで
翌日に繋がる1校時だったかと思います。

技術的なこと、奏法的なことも大事ですが
それは何のために必要かというと結局「音楽」するためです。

器楽合奏で「音楽する」とは何なのか・・・
「音楽の楽しさを伝える」とか間接的なことはどうでもよく、要は

自分たちのやりたい事を、やりたいようにやる。

ということです。

今回、楽団四想さんにお渡しした
「ハイカラ通りフェスタのテーマ(仮)」は
クッキーハウスのスコア(および演奏音源)です。
クッキーハウスが「やりたいようにやる」ための媒体を、
受け取った楽団四想さんが又「やりたいように」やる。
そこに団体独自のオリジナリティや独自のアレンジが
生まれてくる・・・私が1・2時限目で一番お伝えしたかった事項です。


順番前後も甚だしいのですが、
この授業参観では打楽器講師、小林俊介先生にもご指導いただきました。

これがまた、素晴らしかった!


ワンポイントアドバイス、というカタチではありましたが、
本当に面白く、興味深く、ためになりました。
器楽合奏において様々なシチュエーションで使用する、打楽器。
どういう奏法で、どういうアイデアで、「音楽を生かす」か、
これを共有できたことは、かなり価値があったと思います。

小林先生、本当にありがとうございました。


以上が「音楽授業参観」のフィードバックとなりますが、
クッキーハウスがこのキャンプで伝えたかったのは、これだけではありません。

2日間のキャンプ、これは「疑似生活」ともいえます。
この「生活」の中に、クッキーハウスは音楽を「織り込み」ました。
キャンプファイヤー、フォークダンス、花火、
懇親会(飲み会)でのジュークボックス(?)、ラジオ体操・・・。

事前準備や勉強の積み重ねもあるとはいえ、
とにかく「やってみよう」が大切だということ。

クッキーハウスは、音楽という「音の鳴っている瞬間」でしか
それを表現できませんが、このキャンプを通じて少しでもそれを
「面」や「立体」として、体感してもらえればなぁ・・・。

これについてはご参加いただいた皆さんの
胸に刻まれていれば、それでいいのだと思います。


このキャンプは本当にミュージックキャンプだったのか、
つまりクッキーハウスは音楽的に何らかの担保を果たしたのか・・・

そんなのは、私のつまらない思い上がりでした。

2日目の「里山音楽会」前半、
参加5団体各々の皆様による演奏は、

みんなが「クッキーハウス」でした。


里山音楽会の後半はクッキーハウスのステージなのですが、
「・・・もう俺ら、出る幕ないな」と
クッキーメンバー三人で、本当にそう語り合っておりました。

クッキーハウスのステージ終了後、
参加者全員で「ハイカラ通りフェスタのテーマ(仮)」を演奏し
2日間のキャンプは終幕となりました。

ここでの経験が起爆剤となり、参加者の皆様の活動が
より充実したものとなりますように。
そしてまた皆様とお会いできますように・・・。

そして次回のキャンプで
また新しい「音楽」を奏でられますように。